アプリケーションエンジニアに向いている人とは|適性や心構えも解説

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアは、幅広い専門的な知識やスキルを使ってアプリを構築する専門家です。エンジニア全般に該当するでしょう。

それでは、どのような人がアプリケーションエンジニアに向いているのか(資質)、どのように知識やスキルの習得をしていけばいいのかをご紹介します。

将来アプリケーションエンジニアとして活躍したい人でも大変参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

必須スキルについて

アプリケーションエンジニアの必須スキルの1つにプログラミングがあります。

よくコンピューターの動作の一例としては、キーボードのボタンひとつ入力すれば、自動的に進んでいくようなイメージを持つ人がいます。

しかし実際はそんなに単純なものではありません。

プログラミングをするということは、コンピューターに命令を出す指示書を書くということです。

例えば、上の画像のようにモニター画面に犬のイラストを4つ表示するプログラムを書くとしましょう。

まずは、犬のイラストをコンピューターの保管場所から探してくる指示が必要です。

そして探してきたイラストを4つ画面上に表示する指示を送ります。

このままでは、同じ場所にイラストが4つ配置しているだけです。

次にきれいに横に並ぶように指示を送ります…

1つ1つのイラストの間隔を考慮してきれいに並ぶよう指示を送ります。

そうした様々なプログラミング言語による指示があって、初めて犬のイラストを5つ並べて表示させることができます。

このようにプログラミングでは、一気にロジックを組むのではなく、順序立てて必要な動きを考え、動きに対応した効率的な命令を出し、組み合わせていくという論理的な思考が必要です。

コンピューターは機械ですので、「適当に犬のイラストを並べて表示させて」という感覚的な指示では、実行することができません。

いかに、順序立てて論理的なプログラムを書くかということが重要になってきます。

アプリケーションエンジニアに向いている人とは?

一般教養について

まずは一般教養に関してです。

プログラミングを学ぶ上で、よく理系に該当する科目を学んでおくと良いと言われています。

*例:小学校の算数、中学校の数学、高校の物理など

これらの科目には、論理的に物事を考える上での、基本的な知識が詰まっているからです。

コンピューターに指示を出す上で必要な知識となってくるでしょう。

小学校の算数で、「男の子は池の周りをA地点から歩き出して、5分後に女の子が同じA地点から反対側に歩き出した時に、二人は何分後に会いますか」というような文章問題が出てきたと思います。

こういった問題を、中学校の数学の変数や関数で表してみるということが、コンピューターの中で計算していく上では基本となります。

「数学や物理は今まで苦手科目だったから無理かな」と思う人は、一度数学や物理の基本である小学校の算数まで戻って復習すると良いです。

苦手意識を軽減するのかもしれません。

ここで大切なのは、時間をかけて根気よく勉強することが大切です。

何事も急にできるようになるわけではありません。

プログラムをいきなり書いて、いざ動作させようとしても動かないことはよくあります。

それは自分がコーディングしたプログラムに不備や書き間違いがあるからです。

よくある初歩的な間違いとして、「;」がひとつだけ抜けていてもプログラムは動作しません。

そんな時は、書いたコードの一番最初から順番に確かめ、丁寧にコツコツと着実に修正することが、プログラムを正しく動かすための一番早い近道です。

また更なるスキルアップとして、何が正しくて何が間違っているのかを、自分自身で客観的に評価して一つ一つ修正できるような人は、エンジニアに適性があると言えるでしょう。

経験の積み重ねが必要不可欠

プログラミング言語そのものは教えてもらうことができますが、コンピューターへの効率の良いコードの書き方というのは、説明しようにもしきれない部分がたくさんあります。

参考書もたくさん出版されていますが、その時対応する場面や状況によって最適なプログラムは本当に様々だからです。

そのため、良いエンジニアになるには、幅広い専門知識をもとにプログラムを書き、実際に動かしてみて経験するといった積み重ねが必要不可欠です。

例えば、陶芸は職人の指示の力の入れ具合で、形や完成度が大きく変わります。

完成度の高い作品を作るには、職人が試行錯誤しながら、地道に土をこねて、ろくろを回すように経験を積み重ねることが必要です。

プログラムも同様で、 地道な練習を続けることで、初めて出来るようになる職人技の世界なのです。

常に疑問を抱く姿勢が大事

日常生活の中で、「ここがもっとこうだったらいいのに」などの感じたことを、どんな小さなことでも見つけていく視点も、アプリケーションエンジニアには欠かせないものです。 

例えば、普段使っているアプリケーション機能に対し、「どうしてここのボタンを押したらこうなるんだ?」と疑問を持ったとしたら、裏を返せば「そうでなければいいのに」ということです。

こういった疑問を持ち続けることで、それがそのままエンジニアとして実現したい自分の課題に繋がっていきます。

もし、その課題が自分の技術が原因で解決できないなら、それは新しい技術を勉強したり、 新たなことにチャレンジしたりするきっかけにもなります。

人との関わりを大切に

みなさんの想像するエンジニアのイメージは、 1人で黙々とプログラムを書く人を想像するかもしれません。

しかし実際は、クライアントがいて、注文を受けて、やり取りしながら仕事をする場面が多々出てきます。

少なくとも、まずは相手が何を考えているのかを理解することが大事になってくるでしょう。

相手の人も、アプリケーションを開発する上で必要なことを、親切に全てきちんと話してくれるわけではありません。

そうした時に、適切なリアクション(相槌など)を打ったり質問したりするには、コミュニケーション能力が要求されます。

これは仕事でも、必ずそうした場面がよくありますが、トレーニングとして、自分の身内や友達以外の人、もしくは大人である両親や先生に、自分が何を考えているかを伝えるところから始めてみましょう。

プログラミングする力は積み重ねが必要という話はこれまででも述べていましたが、コミュニケーションも最初からうまくできなくてもいいのです。

何度も失敗を重ねて、都度試行錯誤して、時間をかけて経験していくことが大切です。

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