アプリケーションに携われる仕事とは?|職種をご紹介

IT/WEB業界

プロジェクトを進行する中で、プログラムを各エンジニアだけでアプリが完成するわけではありません。
例えばスマートフォンのゲームアプリの場合は、

  • ゲームのシナリオを書く人
  • それぞれのシーンに合わせた音楽を作る人
  • 登場人物のキャラクターを描く人
  • エフェクトを担当する人

などを1つのゲームアプリでも関わる人は様々です。
ここでは多種多様なアプリに共通して、関わる仕事をご紹介します。

プロジェクトマネージャー

アプリ開発のプロジェクト全体を進行・管理します。
予算や納期、品質などについて全体を俯瞰して意思決定し、プロジェクトをより円滑に進ませる責任者です。
アプリの内容や機能に応じて、エンジニアやデザイナーは何人必要で、どのくらいの工数がかかるか、このプロジェクトに誰が適しているかなどを考慮してチームを作るのもプロジェクトマネージャーの仕事です。

企画職

SNSなどから挙げられたユーザの意見からどんなアプリや機能が必要とされているかを考えたり、こんな機能があったらいいのに…など利便性を考えたりするのが仕事です。
プロジェクトマネージャーやアプリケーションエンジニアが企画を提案することもあります。
思いつきだけではなく、法律や著作権に違反していないか、他のアプリの権利を侵害していないかなども考えなくてはいけません。
例えば、ゲームアプリ内で課金をして目玉アイテムが当たる仕組みで、実際にシステムで設定した当選確率より高く表示したりするのは法律違反です。
システムで当選確率を「5%」と設定しているのに、「10回ガチャを回せば1回当たる!」などとアピールするのは事実として反します。
こうした細かいところにも目を配ります。
企画実現のために最低限必要な機能は何か、ユーザに受け入れられるアプリとは、どんなものかなどを検討するのも企画の仕事です。

デザイナー

コンテンツのデザインをする仕事です。
分かりやすい例で言うと、「LINE」のスタンプなどがそれにあたります。
プロジェクトマネージャーやアプリケーションエンジニアといったチームの人たちと話し合って、イメージをより具体的なデザインにしていきます。
そのアプリを主に使う年代を調べたり、対象となるユーザの傾向を把握することも必要です。
デザイナーは、デザインスキルだけではなく、様々な人の意見を汲み取ってイメージを形にするコミュニケーション能力が求められます。

UIデザイナー

「UI」は、ユーザインターフェースの略です。
インターフェースとは、日本語にすると「接点・つながりを意味します。
つまり、ユーザとアプリの接点となる見た目の部分のことを指します。
例えば、画面上のボタンの位置やフォントの大きさなどによって、アプリの使い勝手は変わっていきます。

ユーザにとって使いやすく、わかりやすい見た目を作るのがUIデザイナーの仕事です。

UXデザイナー

類似する言葉で「UXデザイナー」と言う仕事もあります。
「UX」とはユーザエクスペリエンスの略です。
エクスペリエンスは、「体験」といった意味で使われます。
例えば、ネットショッピングアプリを使う時、欲しい商品に迷わず画面を遷移したり、すぐに買い物できたりするようなユーザが使いやすくわかりやすい中身をデザインするのがUXデザイナーの仕事です。

UIデザイナーがUXデザイナーを兼ねていることもあります。
これをUIUXデザイナーと言います.

品質管理

アプリが一通り完成しても、すぐにリリースできるわけではありません。
アプリが正常に動くかどうかをテストする検証「デバッグ」の仕事が待っています。
何十種類もあるすべてのスマホ端末でアプリが正しく動くかを確かめる作業です。
検証作業には何百人もの人手が必要なので、自社以外にも外部の専門会社に依頼することもあります。
デバッグ作業でバグ(プログラムの誤り)が見つかったら、都度エンジニアに報告し、修正してもらうと言う作業を繰り返します。
どんなスマホ端末でも正常にアプリが動くことを目指します。

宣伝・広報

アプリを多くの人に知ってもらうのが仕事です。
例えば、新しくリリースするアプリのイベントを発信したり、雑誌の取材に応じて、アプリケーションエンジニアなど現場の人にインタビューする場合はスケジュールを調整したりします。
新しいアプリをどのように発信・宣伝すれば、より多くの人に認知してもらえるかを考えて実行するのが宣伝・広報です。
自社でサービスを持っている広告・宣伝の部署がある場合でも、大きなイベント等の際は広告代理店に依頼することがあります。

運営

アプリのバグが修正され、リリースできる状態になったら、Apple StoreGoogle playなどのアプリストアに登録されます。
リリースする際に、審査が通ると、ユーザがダウンロードしてアプリを使える状態になります。
その後にアプリを維持・管理していくのが運営の仕事です。
リリース後には、どんなユーザーがどの時間帯にそのアプリを利用しているかを調べるため、アクセス解析をして利用状況を調査します。
また、メールなどで会社に送られてくるユーザからのお問い合わせや要望などに応じてプログラムを修正したり、バージョンアップを行ったりします。
運営の仕事は、それを管理する専門の人がいますが、アプリケーションエンジニアも参加することもあります。
また、会社によっては他社に任せるところもあります。

広告営業

アプリの中には、課金しないで利用できるアプリがたくさんあります。
そうしたアプリの収入源の1つとして、主に広告です。
例えば、無料のゲームアプリでは、決まった利用回数や使用時間によって定期的に、広告画面に切り替わります。
その中には、画面の一部に広告が掲載されることもあります。
よく検索されるキーワードから、ユーザが興味を持つであろう事柄を解析して、分析結果に基づいて広告を表示するリスティング広告もあります。
広告営業は、広告を出したい会社にお問い合わせをして、アプリ内に広告を出してもらうことが仕事です。
広告が表示された画面をクリックすることで広告料が入るクリック課金方式など、用途は様々です。
よく使用されるアプリは、広告を目にする人も増えるので、たくさん広告料が入ることになります。

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